ecbeingの連携力がカギ!作った製品が導入されるまで

こんにちは。リンクチームの課長です。

IT業界は常に進化し、新しい技術やサービスが次々と登場します。 ecbeingも例外ではなく、最新のマイクロサービスを開発しクライアントに提供しています。 この記事では、新しいマイクロサービスやその機能がどのようにしてクライアントの元へ届くのか、その流れについて詳しく説明します。


導入の流れ

現場担当者からのヒアリング

まず、クライアント1社に対して、開発部門および企画部門の現場担当者がついており、これらの担当者はクライアントと定期的にコミュニケーションを行います。 現場担当者はクライアントのビジネス環境や技術的な要件を理解し、最適なソリューションを提供できるようにしています。

製品の紹介

新しいマイクロサービスや新機能が登場した際には、まず現場担当者がクライアントに製品の紹介を行います。 この段階では、クライアントが興味を示すかどうかを確認するための簡単な紹介に留めます。 クライアントが興味を示した場合には、次のステップとして製品の営業担当が詳細な製品紹介を実施します。

製品の営業担当は、開発チームから提供された詳細な技術情報や製品の特徴を元に、クライアントに対して分かりやすく説明します。 この際、クライアントの具体的なニーズや課題に対して、どのように新しいマイクロサービスが解決策を提供できるのかを明確に伝えることを重要視しています。

製品の導入決定

クライアントのニーズにマッチし、製品がクライアントのビジネスに対して価値を提供できると判断された場合、製品の導入が決定されます。 このプロセスでは、クライアントとの詳細な打ち合わせを行い、導入スケジュールやカスタマイズの要件などを具体的に詰めていきます。 ここでも、現場担当者、製品の営業担当、開発チームが連携してスムーズな導入をサポートします。

ポイント

現場の担当者は常に忙しい

現場の担当者は日々多くの業務に追われています。 そのため、必要な時に必要な情報をすぐに引き出せる環境作りが非常に重要です。

ecbeingでは、マイクロサービスのポータルサイトを運営し、そこに情報を集約しています。 このポータルサイトから問い合わせも可能となっており、効率的な情報共有を実現しています。 ポータルサイトには、製品の最新情報、技術ドキュメント、FAQなどが掲載されており、現場担当者が迅速に情報を入手できるようになっています。

開発チームとの連携

製品の営業担当と開発チームの連携が非常に重要です。 製品担当者は開発チームからの情報を元にクライアントへ製品を紹介し、逆にクライアントや社内の声を開発チームにフィードバックします。 この連携がなければ、プロダクトアウトなモノづくりに陥りがちです。

ecbeingでは、基本的にマーケットインの物づくりを重視しています。 そのため、クライアントのニーズをしっかりと反映した製品開発が行われています。

アンケートでの定量評価

情報がすぐに見つかったかどうか、サポートの満足度はどうかといった内容について、社内のメンバーに対して定期的にアンケートを実施しています。 これにより、製品ごとに問題なくサポートできているかを定量的に評価し、数値が低い場合には改善を図ることができます。

アンケートの結果は、開発チームに共有し、全員が確認できるようになっています。 この透明性の高い情報共有により、問題が発生した際には迅速に対応し、改善策を講じることができます。

まとめ

新しいマイクロサービスや新機能がクライアントの元へ届くまでには、開発チーム、製品の営業担当、そして現場の担当者が密に連携し、効率的に情報を共有することが重要です。 特に、現場担当者が忙しい中でも迅速に情報を引き出せる環境作りや、少人数のチームが効率的に動ける仕組みが重要です。 また、開発チームと製品の営業担当の連携を強化することで、クライアントのニーズを的確に反映した製品開発が可能になります。

今後も、クライアントのニーズをしっかりと把握し、より良い製品を開発・提供できるように努めていきます。 お読みいただきありがとうございました。

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