Amazon SESで日本語のカスタム検証メールを送信する

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こんにちは、ecbeing金澤です。
レビューのSaaSサービス「ReviCo(レビコ)」のプロダクトリードをしています。

 

 

  • はじめに
    • Amazon SESの検証メールは分かりにくい
    • カスタム検証Eメールテンプレートとは
  • カスタム検証Eメールテンプレートを作って送信してみる
    • 前提
    • カスタムテンプレート作成
      • JSONファイル作成
      • 日本語部分をJSONエンコードしてファイルに保存
      • SESにアップロード
    • 検証メール送信
  • おわりに
    • アプリケーションへの組み込み
    • 業務フローの改善
    • お知らせ

 

 

はじめに

Amazon SESの検証メールは分かりにくい

SESを使ってメールを送信する際、送信元アドレスを任意のメールアドレスにするには、ドメインの検証かメールアドレスの検証が必要になります。

ドメインの検証はDNSにレコードを追加する必要がある一方、メールアドレスの方は飛んできた検証メールに載っているURLをクリックするだけで済むので、比較的容易に検証できます…が、

メールが英語でスパムっぽい上に、検証URLをクリックするとSESの紹介ページに遷移するという動きになっており、検証が正常にできたのかどうか分かりにくいフローになってしまっています。

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デフォルトの検証フローはこんな感じ…

 

カスタム検証Eメールテンプレートとは

これをもっとユーザーフレンドリーにすべく、SESにはカスタム検証Eメールテンプレートというものが用意されています。

docs.aws.amazon.com

 

具体的には以下の項目をカスタマイズすることができます。

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「集めて」「まとめて」「伝える」ことの大切さ

はじめに

11月は暑すぎず寒すぎずで読書が捗っている佐山です。
2年目になり任せていただける仕事の幅も増え、より多くの知識を取り込む必要が出てきました。ただ、本を読むだけではどうしても吸収しきれないと感じることが多くありました。
そんなとき、「本の内容を紹介する」というアウトプットをしてみると思った以上に理解が深まったので記事にしてみます。

「本は読んでるけどあまり身につかない…」と感じている方の助けになれば嬉しいです。

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Azure Cosmos DBについて③ ~アプリケーションに組み込む~

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はじめに

ブンブンHello World.

どうも開発です。

前回前々回と続けてAzure Cosmos DBについての記事を投稿いたしました。 今回は第三回となります。 上記記事もあわせてご一読いただけると幸いです。

本記事では、実際にアプリケーションを作った場合にどうやってCosmos DBを組み込むかということを焦点に進めていきたいと思います。

  • はじめに
  • 前回のおさらい
    • どんなことをやっていたか
    • 想定されるシチュエーション
  • 実際に組み込んでみる
    • アプリケーションを作る
      • 環境構築
        • Vue.jsの環境を作る
        • Expressを使ってWebサーバーを立てる
      • Todoアプリを作る
    • DBを用意する
    • アプリケーションに組み込む
    • Azureにデプロイする
  • 使ってみる
    • 使い心地
    • アプリケーションの進化に伴う拡張
  • まとめ
  • おわりに
  • お知らせ
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Windows 10 + WSL 2 でDocker環境を構築する(Docker Desktop有料化対策)

はじめに


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こんにちは、アーキテクトの小林です。

Docker Desktopが有料化することになりましたね。 従業員が251人以上もしくは売上約11億円以上の企業でDocker Desktopを利用する場合に、今後は有料プランが必要ということになりました。

個人的には、これだけのツールがこれまで無料で利用できたことが不思議でしたし、有料化によって母体の経営が安定化してプロダクトの健全な成長とサポートが得られるのであれば、歓迎すべきことかなと思っています。

でも...一応無料で使いつづける抜け道を見つけておきたいと思ってしまうのはエンジニアの性なのでしょうか。こういう小さな障壁をきっかけに週末にやる気が沸いてしまったので、超絶便利だったDocker Desktopに頼らずにWindows 10にDockerの環境を整えてみました。

環境を構築するにあたって、ちょっとしたつまづきもありましたので、その回避策を含めてご紹介したいと思います。

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CI/CD入門!Azure Pipelines とは?

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はじめに

こんにちは!ecbeing 2年目、R&Dグループの太田です。
普段は、新たなSaaSサービスの開発・保守に携わっております。

さて、ソフトウェア開発では テスト・ビルド・リリース といった、コーディング以外の作業も発生します。これらを自動化する開発手法として CI/CD といったキーワードを目にしたことが1度はあるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、CI/CDツールの1つである Azure Pipelines の概要について紹介します。

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輪読会を主催したらリーダーシップが高まりまくった話

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はじめに

みなさんこんにちは、ecbeingの阿部です。
新卒5年目で、社内向けのテクニカルサポート業務を担当しています。


昨年夏ごろまではSI部隊としてお客様のECサイト導入プロジェクトでリーダーを務めていましたが、業務効率化や情報整備などの改善で会社に貢献したいと思い、プロダクト開発部門へ異動してきました。


さて今回はそんな自分が輪読会を主催した話を書かせていただこうと思います。

  • はじめに
  • 輪読会って?
  • 主催のきっかけ
  • 準備
  • 当日の進め方
  • 良かった点・改善点
  • おわりに

輪読会って?

そもそも輪読会ってなんだろう?という話ですが、ググると以下のように出てきます。

人々が集まって、同じ教科書などの本を読み、その内容について意見を交わすことを意味する語。 事前に決められた担当者が、本の内容を訳したりまとめたりしてから、他の参加者が理解できるように発表する形式がとられることも多い。(Weblioより)

一言で表すと「みんなで同じ本読んで語って理解深めようぜ!」って話だと捉えています。

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Amazon CloudFront Functionsを使ってお手軽ルーティング

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こんにちは、モガキです。
日々、クラウドや機械学習など新しいことを勉強し仕事に活用しております。


2021年5月に出たCloudFrontの最新機能、CloudFront Functionsを早速使ってみたので紹介いたします。
料金や使い方のほか、使う上での注意点にも触れますので是非ご覧ください。

  • 実現したかったこと
  • CloudFront Functionsの機能
  • 実現方法
    • Functionを作成する
    • DistributionにFunctionをバインドする
  • CloudFrontFunctionsはLambda@Edgeの6分の1の料金で使える
  • CloudFront Functionsで気を付けたいこと
    • 実行時間が1ms超えると503エラーになる
    • 言語はES5のみ
    • オリジンからエラーが返るとViewerResponseが実行されない
  • 終わりに
  • お知らせ

実現したかったこと

只今、当社ではとあるWEBアプリケーションを開発中で、その中でCloudFrontを通してマルチオリジンからコンテンツを配信する要件があります。
あ、オリジンがAzureなのは気にしないでください。

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いかがでしょうか。一見普通のマルチオリジンに見えますが、実は静的ファイルのほうはCloudFrontの基本機能だけでは実現できません。
基本機能では要求パスに階層を足すことはできますが、逆の階層を消すことができないのです。

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