新人社員×先輩社員対談 第二弾

こんにちは!ブログ委員会の小林です。

前回に引き続き、ecbeingの製品開発部門に配属されてきました2021年度新人の対談記事の二回目をお届けします。 今回の記事は「デリバリー&エンハンスチーム」に所属している新人中田君と大澤先輩の対談の様子をお届けします。

前回の記事:「新人社員×先輩社員対談 第一弾

対談する先輩と新人

大澤先輩(愛称:サワさん)以下:先
中田君 (愛称:マッシュ)以下:新

興味と取り組み

先: 学生の時に思い描いていたときの社会人像と今について、何か感じていることはある?

新: 学生の頃に具体的イメージがあったわけではないですが、技術系の仕事につきたいと思っていて、課題に対して技術でバシッと解決する姿を想像していました。 今は改善要望という形で現場から上がってきた声に対して「こういうアプローチがあるよね」と考えて、知識とアイデアも使ってバシッと解決するみたいな感じです。 そういう方向性で仕事ができていて、自分が思い描いていた社会人像にマッチしているなと感じています。

先: ということは、あまり差異無く仕事ができている感じ?

新: そうですね。やりたかった仕事をそのままやることができていると感じます。

先: 今面白い・興味を持って取り組めていることは何かありますか?

新: 自分の業務にいっぱいいっぱいでなかなか取り組みができていなかったのですが、自分は結構フロント寄りの言語が好きです。JavaScriptガンガン書くみたいな。 今やっている対応がちょうどJavaScript系の知識を求められたり、製品に対する知識が前提にあったうえで、よりフロント寄りのものに向き合わなければいけないというものがあります。 複雑な課題の解決のためにその難しさに対してどのようにアプローチかけていくのか?という部分は楽しめているな、と思います。

先: 今の対応は結構苦戦している感じだね。フロント寄りだから頑張れている?

新: フロント寄りだからというよりは、苦戦はしつつもちゃんと一歩ずつ前に進んでいる感じがするので楽しいです。 リファレンスを読んで動作を確認しながら、最終的にちゃんと思い通り動いて「これだっ!」を見つけられたときは本当に楽しいですね。

先: じゃあVue触ったときも楽しかった?

新: そうですね。Vueやっていた時も結構楽しかったです。夏休みにプライベートで勉強してしたりもしていました。

チームのパフォーマンス

先: 他のチームと自分のチームの違いは何かありますか?

新: ecbeingプロダクト開発チームは、がっつりと製品を作っていくイメージ。マイクロサービス開発チームは新しい価値を創造するイメージ。 自分のデリバリー&エンハンスチームはその中間にいるイメージで、製品の新機能や過去の改善などの機能強化の部分で新しい風を吹かせていこうとしていて、両方のいいとこどりができているかなと思います。 チームの仕事の取り組み方については、製品を作っていくところでは丁寧に仕事をしつつ、スクラムを取り入れて柔軟に製品の強化に取り組んでいくという、これもまた両方のいいとこどりができているのかなと思います。

先: 雰囲気とか技術的なところ以外はどうですか?

新: 製品開発部門はどこも明るいチームだと感じていて、雰囲気的に「うちのチームは他のチームと違っている」という感じはなく、全体で一丸となっている気がします。個々人の成長に対して真剣に向き合っている印象が強いですね。お互いのいい所を全部のチームがそれぞれ吸収しあっている感じがします。「他と違ってここが良い、ここが悪い」はあまりなく「このチームのこれが良いからうちでも取り入れてみたらいいじゃん」といった雰囲気がある。

先: チームのパフォーマンスを上げるために自分がやりたい事は?

新: 難しいですね(笑)。

先: パフォーマンスを上げるというほど大袈裟に考えすぎずに、自分がチームをもっとよくするためにどんな感じにしていけばいいかを考えてもらえるといいかな。

新: それでいうと、もっといろんな視野を持ってチームに参画していきたいなというのは思っています。 スクラムでいうと開発チームとして製品の開発をやってきましたが、後輩も増えるし組織はもっと大きくなると考えると、将来的にはスクラムマスター的な視野も持ってチームの活動を改善する方向に目を向けてみる、というのはやってみたいなと思っています。今はタスクをこなすことに注力しているけど、もっとチーム全体がタスクを動かせるようになるためにはどうすればいいかを考えられるようになりたい。

先: 具体的なところはこれから考えていけばいいかなと。スクラムマスターやってみたいという話が聞けて、とても嬉しいです。

新: ちょっとやってみたいですね。自分がスクラム作るとしたらどんな風にするかを結構考えたりもしています。スクラムを上手く回すためにはどうすればいいかに向き合ってコミットできるのはスクラムマスターだと思うので、いつかは挑戦してみたいなと思います。

先: スクラムマスターもやりがいのある仕事なので、是非挑戦してみてください!

今後やってみたい事

先: 今後やってみたい事は何かありますか?

新: 業務外で、チームの生産性を向上させるツールつくるみたいな活動があるじゃないですか。コンピテンシーログ(マイクロサービス開発チームで独自に開発・運用しているコンピテンシー行動を可視化するシステムです。)とか図書管理システムとか、業務効率を改善するツールがいろいろあると思うんですけど、自分もそういうツールを作りたいと思っています。 ちょっと難しいですけど、チームが抱えている課題を技術力使って改善し強化していくといった部分で、自分も貢献出来たらなと思います。

先: ピアボーナスツール作ったと思うけどどうだった?

新: すごい簡易的なものだったというのもあって…でもそれはそれでよかったとは思っています。 レトロスペクティブの前にピアボーナスで送られている感謝を見返して「このスプリントはタスク重かったね~」といったものをある程度可視化できる部分もあったので、よかったなと思っています。 「ピアボーナスツール作る」で終わるわけではなく、もっといろんな方法で定期的にツールを作っていけたらと思っています。

先輩から新人に質問

先: これは先輩からの自由質問枠です。会社に入ってから一番良かったと感じていることはありますか?

新: 給料が入るのがいいなと(笑)。当たり前と言えば当たり前ですが、アルバイトだと月の給料はそれなりなんですけど、ちゃんと会社勤めてお給料もらって、親孝行出来るようになればなと。 あとは趣味の幅が広がったり、仕事を始めるにあたって環境を一新して、生活水準が向上したりとか。 単純に学生のころに比べて収入が上がったことで生活水準が上がり、いろいろなことにチャレンジできるようになったのはいいなと思います。

先: 何か紹介できることはありますか?

新: 土日は自宅に引きこもりがちになっていましたが、外に遊ぶに行くようになりました。旅行に行くのが好きなので、選択肢やその質が上がったなーと思いますね。

先: お金を得ることでプチ富豪気分を味わっていると。

新: そうですそうです。ちょっと贅沢できるようになったなと思います。

新人から先輩に質問

先: 自由質問枠です。新人から質問とかありますか?

新: このチームでは自分が初めての新人だと思いますが、新人が入ってくる前と後で変わったこと、サワさんの中で何かギャップはありましたか?

先: 新人が入ってきて人手が増えてうれしい反面、育って戦力になるまで時間がかかる、いろいろ教えないといけないからその間チームのスピードが落ちるなという懸念がありました。 でもマッシュが結構頑張ってくれて早く適応してくれたから、予想以上に早くチームを軌道に乗せることができたと思います。 実はイメージ的にプロダクトに入ってくる人は話すの苦手な人なんじゃないかと思っていたところがあるんだけど、マッシュは対応方針も自分で調べてハキハキしゃべってくれているので、そういうところでもすごい助かっています。良い方向のギャップだったなと思います。

読者に向けてひとこと

編: ここでブログ記事の読者に向けて何かひとことありますか?

新: 会社に入って仕事をするとなると、プロジェクトへの貢献だったりやらなきゃいけないことがたくさんあるイメージがありますが、ecbeingは割と「こういうことをやってみたい」「こんなことに興味がある」を発信していると、ちゃんとくみ取ってくれる社風があって、そういうところが会社のいい所だなと感じています。そういったところに興味があれば是非いかがでしょうか!おすすめです。

さいごに

一年目の新人から、自分自身の生産性だけでなくチームの生産性の向上のために視野をもっとひろげたいなんて話が飛び出すとは。中田君がすばらしいスクラムマスターになることを大いに期待したい! 優秀な若者がたくさん集まり、それが相互に影響しあってますます成長のサイクルが回り出す、いい環境に仕上がつつあるように感じています。

大澤先輩は、後輩の面倒見もよくプロジェクトのゴールに向かってチームをまとめてしっかりと成果を上げる、みんなの頼れるリーダーです。今後もたくさん新人をしっかり育ててくれることでしょう!

次回の新人対談記事公開は1週間後を予定していますので、どうぞお楽しみに。

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