新人社員×先輩社員対談 第三弾

こんにちは!ブログ委員会の小林です。

前回に引き続き、ecbeingの製品開発部門に配属されてきました2021年度新人の対談記事の三回目をお届けします。 今回の記事は「マイクロサービス開発チーム」に所属していた新人蝶野君といかちゃんの対談の様子をお届けします。

第一弾の記事:「新人社員×先輩社員対談 第一弾
第二弾の記事:「新人社員×先輩社員対談 第二弾

対談する先輩と新人

いかちゃん 以下:先
蝶野君(愛称:イチロー) 以下:新

興味と取り組み

先: 入社して1年経ちましたが、入る前にどんな社会人になりたいとかあった?

新: 当時はあまり想像ができていなかったので、目の前に転がってきたものにどんどん挑戦する感じかな、と思っていました。 あと、もう少し新人らしいことするのだろうなと思っていましたが、結構エンジニアとして深いところまで取り組めたなと思います。 サーバーサイド、フロントエンドの両方の開発に取り組めたのは予想外でしたね。

先: 確かに。あまり新人扱いってしないよね(笑)。それ、新人なのにやるんだ、と思ったことはある?

新: バグ修正とかの軽いものではなく、APIを一から実装するところを任されたのは驚きました。

先: そういえば、ちょうどアサインされたのが「基盤開発」が主なプロジェクトだったからね。今、振り返ってみて社会人ってこんな感じなんだなとかの所感はある?

新: 意外と新しいことに取り組めたかなとは思います。同じ作業だけずっとやるということが無くてよかったなと思います。

先: イチロー君の思う単純作業はどんな感じ?

新: テストとか、バグ修正とかの軽い実装がイメージするものですね。

先: 想像していたものと比べて今は楽しい?苦しい?

新: 自分のエンジニア力が上がっていることを感じるので、楽しいですね。

先: 良かった良かった。今までの業務経験の中で「面白いな」「興味持てるな」と感じた分野とかはある?

新: サーバーサイドのAPIは楽しかったですね。設計思想が重要な気がしていて、APIの役割をどこまで持たせるか想像しながら作るのが大事だと分かったので、そういったところはタメになったなと思います。 他のプロダクトでも通じるような考えが身についてよかったです。

チームのパフォーマンス

先: Lightning SearchとReviCoでスクラムチームを2つ経験していたけど、違いは感じた?

新: スクラムっていう観点で考えると、Lightning Searchはスクラムの制度・ルールの追加変更、スクラムを運営するうえでのスクラムにまつわる部分の変動が盛んだったイメージです。 DoD、DoRの導入とかルール決め、等々が盛んだったなと思います。

先: 詳しい人とか、ルールの整備とかやってくれる人がいると環境変わったりするよね。 ReviCoではファシリテーションやったり、チーム外の人にも相談して色々頑張ってくれていたと思うけど、他にもチームメンバーの見えないところでやっていたこと、こんなこともやりたかったみたいなものってある?

新: 長期的にスクラムができるのであれば、受け入れ条件のテンプレ化とかもう少しやりたかったかなと思っていました。 他のメンバーの方はこれまでReviCoでずっとやってきていると思うので、その辺は上手い具合にすり合わせもしつつ、ですね。 あとは個人的にはもう少しスクラムの勉強をして、効果の高そうな施策をもっと導入出来たらな、というのはありました。

先: SCRUM BOOT CAMP読んでいたよね。あれでも足りない感じ?

新: 足りなかったというか、ほぼ出来上がっているスクラム環境に対して、さらに改善していくような?停滞期ではないですけど、さらに発展的な。 出来上がっているところでわざわざ変更する必要もないと思うんですけど、スクラムの思想的には「改善していこう」というところもあると思うので、そういうマインドみたいなものをもっと持てたらなと思います。

先: 改善大事だよね。SCRUM BOOT CAMPって立ち上げの話だもんね。改善じゃないもんね。

新: そうですね。ReviCoでは枠組みが既にできていたので、それに乗っかったというか。 もう少しスクラム自体にかける時間が取れればよかったな、と。ReviCoにいたときは開発の方に比重を置いていた気がします。

今後やってみたい事

先: 2年目になって、こういうところを目指していきたいとか、開発のこういうところやっていきたいとか、なりたい方向性ってぼんやり見えていたりする?

新: 異動もあったので、その先のイメージがまだ持てていないですね。 異動した先での経験を積んで、そこからどうしたらいいのかが思い浮かんでくるのかなと思うところはあります。 出来ればどんどん新しいプロダクトや機能を作れるようなところにいれればなと思っています。

先: 保守より機能開発がいい?

新: そうですね。その方がやりがいというか、達成感を感じることができるので好きですね。

先: そういう意味で言うと、テストコード書くのとかはあまり達成感は感じない…?

新: テストコード書くのはそれは開発の一環ととらえているので、保守のためというか保守のためではあるんですけど、それも含めて開発みたいなイメージがついているので「保守のために」という感じではあまりないですね。

先輩から新人に質問

先: もくもく会には参加してるんだよね?幹事もやってくれて、いつもありがとうございます。最近はどんなことやってるの?

新: 最近はVue.jsの勉強が多いですね。コーディングとか。フロント系を主にやっています。

先: 純粋にプログラミング言語に興味があって、そのために勉強している感じ?

新: どちらかというと、そうですね。自分のスキルアップのためにやっているという方が多いですね。 自分で作りたいものは今はあまり思いついてはいなくて、とりあえずスキルは持っておいて損はないだろうくらいの感じです。

新人から先輩に質問

先: イチロー君から何か質問とかある?

新: 何を聞けばいいのやら…(笑) 社会人3年目が終わりそうですが、今後どうなりたいとかありますか?将来のビジョンとかって結構固まってきているものですか?

先: プライベートを優先している節があって、家買おうとか、子供を作ろうとかの段階なんだよ~。 そっちを優先して、例えば職種がかわるかもなーとかは考えているところ。 ただ、やりたい事とか、自分の得意としてることがいくつかあって、フロントエンドとかデザインとか趣味で絵が描けることとか…。 そういうところが活用できる職種だったらいいかなーと思っているくらいかしら。 そういう意味で言うと、社会人になって3年たって、社会人的な知識というか、事業サイドってこういう目線で考えてるんだとかもわかってきたし、得意なスキルも分かってきたし伸びてきたから、それを生かせる方向でキャリアプランは考えてるかな。

先輩から新人に追加の質問

先: この会社に入って「大変だなー」と感じることはある?

新: こういう時に会社的にはどうすればいいんだろう、を探すのが大変…かなぁと。 研修ですべてを教えてもらうわけでもないと思うので、そういう時にちょっと困るという感じですかね。稟議とか…書類系ですかね。

先: やり方分かった?

新: 物品購入とかの稟議は最近何となくわかりました。

先: じゃあ、今度教えてくださーい(笑)

読者に向けてひとこと

編: ここでブログ記事の読者に向けて何かひとことありますか?

新: 先輩のサポートもちゃんとあるので、安心してください!しっかり教えてくれるので、大丈夫です。 異動になるけれども、これからもできるだけ色々なことを経験しつつ、自分がどうなりたいかもちゃんと考えられるようになれればいいな、と思います。

さいごに

マイクロサービス開発チームでいきなりAPIを一から開発という洗礼を受けた蝶野君。3年目、2年目の先輩に揉まれながら、しっかり経験を積んで成長しているみたいですね。 今はお隣のecbeingプロダクト開発チームにLightning Searchのスクラムチームごと異動して活躍しています!

いかちゃんは、これまで6本のブログ記事を執筆している常連さん。女性ならではのライフ・イベントに合わせた働き方への挑戦真っ最中です。

3回にわたって続けてきました新人社員×先輩社員の対談は以上となります。 余談ですが、製品開発部門への新人配属はこれまで毎年3名くらいだったのですが、2022年度はその5倍くらいの新人が配属になりそうです。 でも、若手・中堅の層がしっかりと育ってきているので、たくさんの新人が配属されても支えていけることでしょう。今年の新人の成長も楽しみです!

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