組織を支える委員会活動の紹介

みなさんこんにちは、阿部です。

突然ですが、みなさんは学生時代に「委員会」というものに所属していましたか?
自分は誰もやりたがらなかったので流れで学級委員長になりましたが、平和なクラスだったためほぼ何もすることなく幽霊委員長でした。


ecbeingの製品開発部門でも、メインの業務とは別で少人数の「委員会」というチームを作り、組織の改善や横串活動に取り組んでいます。
今回はそんな委員会活動について紹介していこうと思います。

現在部内には以下の8つの委員会があります。

  • ブログ委員会
  • ポータル委員会
  • 業務推進委員会
  • 図書委員会
  • 図書管理システム委員会
  • 備品管理委員会
  • SRE委員会
  • OKR推進委員会

それぞれについて紹介していきます。

ブログ委員会

本ブログの運営を担当している委員会です。
ブログサイトの管理、記事の執筆依頼や添削、投稿スケジュールの調整などを行ってくれています。 記事は部門メンバーが持ち回りで執筆しているのですが、記事を書く順番が来たらすり合わせMTGを開催してくれたり、 記載ルールをまとめた資料を共有してくれるため、スムーズに執筆に着手することができています。

ポータル委員会

部内の様々な情報をまとめたポータルサイトの管理を担当している委員会です。
「書籍の購入申請をしたいときはどうすればいいんだっけ?」「電車遅延で遅刻する場合はどこに連絡すればいいんだろう?」 といった、社内のルールに関する情報や新メンバー向けの情報がまとめられています。
困ったときはこのポータルを見ることで、情報を探すことに時間を食うことなくスムーズに業務を進めることができています。
季節に合わせてバナーの画像を変えるなど、お楽しみ要素も取り入れられています。11月現在はクリスマス仕様です🎅

業務推進委員会

部門横断課題の解決や、既存の仕組みの改善見直しなどの活動をしている委員会です。
日々業務をしている中で改善したいけどなかなか時間が取れないことや、当たり前になってしまっていることなどはたくさんあるかと思います。 そういった部内の課題をキャッチアップして改善へ取り組むことをミッションとしています。
最近では、ミーティングの予定が隙間なくギュウギュウ詰めになってしまう問題や、オフィスの照明が明るくて目が疲れるといった環境的な問題に対しても解決に取り組んでいます。 その成果もあり、ミーティングの予定を5分~10分短く登録するルールとすることでお手洗いに行く時間が確保されたり、オフィスの蛍光灯が部分的に撤去されて目に優しくなりました!

図書委員会

部内に読書文化を広める活動をしている委員会です。
書籍の管理や追加購入などを行っている他にも、 輪読会を開催したりおすすめの本を紹介するなど、 あまり読書の習慣がない人に読書の良さを知ってもらうための活動も積極的に行っています。
図書委員会と協力して主催した輪読会については、こちらの記事もぜひご覧ください。

図書管理システム委員会

部内の書籍は図書管理システムに登録して管理しています。
図書管理システムは内部の有志で開発しており、その開発メンバーがそのままこの委員会になりました。 図書管理システムの見た目はこのようになっています。



書籍の一覧が参照できたり、貸出や返却の手続きもこのシステムから行うことができます。
また自分の読書履歴を登録できたり、読書数のランキングを表示できたりとドンドン機能を開発してくれています。

備品管理委員会

書籍以外の部内の備品全般を管理している委員会です。
検証用のスマートフォンやノートパソコン、貸出用のヘッドセットやWEBカメラなど様々な備品があり、 定期的に棚卸や追加購入を行ってくれています。
前述したポータルサイトから備品の一覧を見ることができ、保管場所や貸出状況なども一目でわかるようになっています。

SRE委員会

以前こちらの記事で活動が紹介されていますが、

価値のある顧客体験を提供し続けられるように 環境の変化に素早く対応できるチームづくりを支援する

といったミッションをもって活動している委員会です。
具体的にはNewRelicというオブザーバビリティプラットフォームを各サービスに導入することで、 サイトの死活監視やDBの負荷チェックなどを可能としてくれました。 各サービスを全力でサポートする活動をしてくれています。

OKR推進委員会

部内の幹部陣で構成されている委員会です。
製品開発部門では目標管理制度としてOKRを採用しており、 OKR推進委員会では各チームが定めたOKRが会社や部門の方針に沿っているかのレビュー、及び成果に対するフィードバックを行ってくれています。
OKRに取り組んだナレッジはきっと誰かが記事にしてくれると思いますので、今回は割愛させていただきます。

さいごに

ここまで様々な委員会活動を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
雑用のように聞こえる部分もあるかもしれませんが、普段の業務でなかなか取り組めない作業に触れることで、 個人としても息抜きになったり学ぶところがあり、組織としても成果が得られるため、双方良い効果が得られていると感じます。 また普段関わらない他チームのメンバーと一致団結して仕事に取り組むことはとてもいい刺激になっています。 今後も新たな委員会が発足されることがありましたら、本ブログで紹介できればと思います。


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