ライン長になって感じたマインドの変化3選

実に3年半以上ぶりのエントリーになります、ecbeingの野畑です。

私は昨年度から内部的なチームのライン長をやらせてもらっているのですが、そこから1年ちょっと経った今、考え方の変化や大事だなと思うことを振り返ってみたいと思います。

今回は主に重要なポイントだと感じたことを3つあげてみましたので紹介していきます。

同じようなポジションになりたての方や、そういったライン長を持つメンバーの方は「あるある」とか「なるほどね」と思いながら読んでいただければと思います。

また、同じ悩みを持ってる方の参考になれば幸いです。

  • タスクを全部一人でやろうとしない(委譲を覚える)
    • マインドが変わったきっかけ
      • 周りの助け
      • いい意味での自信喪失
  • 魚を与えるのではなく、釣り方を教える
  • 考え方の発信やフィードバックは日常的に行う
  • 終わりに
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プロダクト立上げの基本の基 インセプションデッキについて

はじめまして、ecbeingのイトウです。

日頃はecbeingの周辺ソリューションの構築を行っています。

今回はプロダクト立上げの際に、チームメンバーの共通認識をそろえるために

有効な手法「インセプションデッキ」についてご紹介できればと思います。

  • 初めに
  • インセプションデッキ 10個の質問
    • 1. 我々はなぜここにいるのか
    • 2. エレベーターピッチ
    • 3. パッケージデザイン
    • 4. やらないことリスト
    • 5. ご近所さんを探せ
    • 6. 解決案を描く
    • 7. 夜も眠れなくなるような問題
    • 8. 期間を見極める
    • 9. トレードオフスライダー
    • 10. 何がどれだけ必要なのか
  • 最後に
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開発部門で心掛けていたことを製品開発でも活かせるかを考えた

はじめに

開発部門から製品開発に異動してきた渡邉です。

開発部門では、ecbeingのパッケージをお客様の業務・運用に合うようにカスタマイズを行いお客様にご提供するというのがメインのお仕事でした。
製品開発に異動してきてから、開発部門で心掛けていたことを製品開発でどう活かすか日々考えています。
そこで、開発部門時代、カスタマイズの際に気を付けていたことをご紹介しながら、製品開発でも心がけていることを紹介いたします。
 

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Azure版ChatGPT こと Azure OpenAI Service を C# に組み込んでみた!

こんにちは、太田です。 最近はAIの波に乗って、生成AIに手を出しています。

今回は、そんなAIの中でも1番ホットと言える「ChatGPT」をC#に組み込んだ話です。 正確に言うと、「Azure OpenAI Service」を使って「gpt-35-turbo」モデルをC#で使えるようにしました。

Azure OpenAI Serviceの簡単な説明、OpenAI社提供のAPIとの違い、C#への組み込み方法をご紹介していきます。

※この記事は 2023/06/22 現在の情報を元にしています

  • Azure OpenAI Serviceとは
  • OpenAI社のChatGPT API との違い
    • OpenAI社のAPI
    • Azure版のAPI
  • Azure OpenAI Service の利用準備
    • 利用申請
    • リソースの作成
    • キーとエンドポイントを取得
    • モデルのデプロイ
  • C#への組み込み
    • NuGet パッケージの導入
    • ソースコード
  • 応用例
  • おわりに
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私が感じた自社開発とSESの違い

はじめに

はじめまして、杉江です。
ecbeingに転職してから、あっという間に8カ月が経ちました。SES企業の客先常駐から転身したことで、自社プロダクト開発という新しい領域に触れることができ、今までとは全く異なる刺激的な日々を過ごしています。
今回は、SESから自社開発に転職して私自身が感じた自社開発とSES企業での業務の違いについて、簡単にご紹介したいと思います。私の経験から得た見解ですので、ご自身の経験や考え方と異なる場合があるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

  • はじめに
  • SESとは
  • スキルについて
    • 自社開発の場合
    • SESの場合
  • プロジェクトについて
    • 自社開発の場合
    • SESの場合
  • 心理的安全性について
    • 自社開発の場合
    • SESの場合
  • 帰属意識について
    • 自社開発の場合
    • SESの場合
  • さいごに
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【激レア】エンジニアじゃないのに開発部隊の中に紛れ込んでみた

はじめに

初めまして!ecbeingの井崎です。
新卒入社7年目になりますが、 新卒~約5年ほどディレクター職としてECサイトの構築や制作・広告支援、他にもecbeing社提供のSechstantCRM(MAツール)のCS業務を経験し、昨年夏ごろにマイクロサービス開発統括部へ異動してきました。


マイクロサービス開発統括部と聞くと、 部署名に開発と入っているのでエンジニアがいる部隊だと思われている方も多くいらっしゃるかと思いますが 所属しているLINKチームというところは、エンジニアの部隊ではなくecbeing社マイクロサービスの拡販・サポート部隊となります!


社内でのポジションはこのような形です!
色々な人との協力が大事なポジションになります!





さて今回は、皆様が気になっているLINKチームが日頃の業務でどういうことをしているのかをご紹介させていただきますので最後まで見ていただけると嬉しいです!(^O^)/

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孫子の兵法から学ぶビジネス思考

はじめまして、ecbeingのリーダーてるです。

みなさんは『孫子』という書物を聞いたことはありますか?
『孫子』は紀元前500年頃に孫武が作成したとされる兵法です。それまでの戦では、勝敗は運に左右される考えが強かったのですが孫武は分析・研究し、勝利する為の指針を理論化したとされています。『孫子』の書物は、曹操や織田信長などの武将が読んでいたそうです。
実は、『孫子』は現在のビジネスでも適用する指針が記述されてます。ビジネス界でも多くの著名人が愛読されていたと言われています。今回、経営者以外の社会人にも役に立つ方法を10個、紹介します。
※読み方は一例であり、他の解釈や読み方もあり得ます。また文脈も、人によって異なる解釈になることがある為、ご了承ください。

  • 1. 勝は知る可して、為す可からず(前向きに考える)
  • 2. 形によりて勝を衆におく(マネをする)
  • 3. 吾がもって待つ有るを恃むなり(時間を作って自分磨きをしよう)
  • 4. 生を養いて実に処れば軍に百疾なし(健康第一)
  • 5. 兵は勝つことを貴び、久しきを喜ばず(大きいゴールより通過点のゴールを目指す)
  • 6. 廉潔は辱むべきなり(柔軟に対処すること)
  • 7. 憤りをもって戦いを致すべからず(感情に流されてはいけない)
  • 8. 囲む師は必ず闕く、窮寇にはせまることなかれ(余裕ある環境が必要)
  • 9. 之を犯うるに事を以てす(根本の原因を知ること)
  • 10. 日に千金を費やし、然る後十万の師挙がる(コストを意識する)
  • 最後に
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